旧仏領インドシナ料理 Indochinoise 園 健 • 田中 あずさ
- 旧仏領インドシナ料理 Indochinoise
インドシナ古典料理は、つくりおきが主流。
常温でおいしい、
家庭のおかず- シェフ直伝「おいしいつくりおき」のコツ
「私たちがおいしいなと思うインドシナの古典料理は、ほとんどが家庭のおかず。東南アジアはお米文化なので、ごはんに合う味付けが定番です。
家庭料理は屋台のそれと違い手間がかかる料理が多いので、一度にたくさん作って常温で保存できるメニューも多く、つくりおきに向いていますね。大皿に盛り付けて、シェアしながらいただくのが現地のスタイルです。」
Recipe 1 ベトナム式 豚肉たまご
- ベトナム式 豚肉たまご
材料
- 材料
- 分量 4人分
- 豚バラかたまり肉
- 500g(一口大の大きさに切る)
- 魚醤
- 大さじ2
- ゆでたまご
- 4個
- グレープシードオイル
- 大さじ1
- 水
- 大さじ1
- きび粗糖
- 40g
- 塩
- 小さじ1
- 赤生とうがらし
- 1本
- 黒粒こしょう
- 3粒
作り方
- 1 魚醤で肉をマリネする
豚肉を食べやすい大きさに切り、ボウルに入れて魚醤を加える。かるく混ぜてそのまま30分置く。
- 2 砂糖で淡いカラメルをつくる
鍋に粗糖、オイル、水を入れて、中火で砂糖がふつふつとなるまで熱する。やや焦げてきたら火を止める。
- 3 肉を煮込む
鍋にゆでたまご以外の材料を入れ、中火で熱する。灰汁を丁寧にのぞき、落としぶたをして40分ほど煮込む。
- <アレンジ例>
たまごを入れずに、代わりに粒黒こしょうを多めに加え、煮汁がわずかになるまで煮からめるとお酒のつまみになります。
- <シェフより>
きび粗糖を焦げる寸前まで熱するとコクがでて、煮汁の色も茶色くなりおいしそうに仕上がります。
- <シェフのおすすめ!お取り寄せ情報>
- ●奄美大島「けらじや」喜界島産きび粗糖
喜界島の良質なさとうきびを100%使用しており、味や香りに華やかな広がりがあります。東南アジアの料理は砂糖を使う料理が多いからこそ、良いものを用いたい。アンドシノワーズの定番お砂糖です。通販可能
https://www.kerajiya.com/shopdetail/010000000006/
- <お店情報>
- 旧仏領インドシナ料理 Indochinoise(アンドシノワーズ)
Adress: 非公開
Phone: 090-6659-5765
HP: http://indochinoise.com