Ristorante ACQUA PAZZA Tokyo 川合 大輔 • 直井 一寛
- Ristorante ACQUA PAZZA Tokyo
素材の味を生かす。
シンプルだけど飽きない
イタリアのお惣菜。- シェフ直伝「おいしいつくりおき」のコツ
「毎日食べる料理は、飽きのこないシンプルな味付けがいいですね。だからこそ食材選びは慎重かつ柔軟に。例えばレシピ通りの野菜がなくても、身近で手に入る旬のものでアレンジすれば、作るたびに違った味わいが楽しめます。その日においしい食材と向き合うことで、同じレシピでもさまざまな発見がありますよ」
Recipe 6 有機野菜とクリームチーズのスフォルマート
- 有機野菜とクリームチーズのスフォルマート
「スフォルマート」とは、卵液に好みの具材を入れて焼き上げるオーブン料理のこと。冷蔵庫に余っている野菜や果物を何でも入れて、その日の気分で仕上げましょう。焼きたてのふわふわはもちろん、冷めても食感がしっかりして美味。(冷蔵庫で3日ほど保存可能)
材料
- 材料
- 分量 2人分
- お好みの野菜を数種類
- 適量(※今回は玉ねぎ、なす、にんじん、ピーマン、ズッキーニを合わせて200gほど使用)
- A
- クリームチーズ
- 50g(室温にもどす)
- 溶き卵
- 2個分
- 生クリーム
- 100g
- 牛乳
- 150g
- パルミジャーノチーズ
- 50g
- 塩
- 適量
- バター
- 適量
- パルミジャーノチーズ仕上げ用
- 適量
作り方
- 1 野菜をソテーする
野菜はすべて小さめのひとくち大に切る。油をしいたフライパンに入れ、中火で半分くらいまで火が通るまで炒める。バットにとり、粗熱をとる。
・point 野菜はすべて同じくらいの大きさに切り、固いものから順に炒める。
- 2 卵液を作る
ボウルにAをすべて入れ、ホイッパーで泡立たないようよく混ぜる。1の野菜を加え、さっと混ぜ合わせる。
- 3 オーブンで焼く
好みの耐熱皿にバターを薄く塗り、卵液を流し込む。表面にパルミジャーノチーズをまんべんなくかけ、180℃のオーブンで15~20分焼く
- <アレンジ例>
カラフルな野菜を加えれば、華やかなお弁当のおかずにぴったり。熱湯で戻したクスクスを添えれれば、ちょっとおしゃれなワンプレートに変身。
- <シェフより>
「卵液(A)の分量さえ決まれば、野菜の種類や量は好みでアレンジして大丈夫。ボリューム感が欲しいときはじゃがいもやかぼちゃ、枝豆などを、軽く仕上げたい時はトマトやズッキーニ、なすなどがおすすめです。」

- <シェフのおすすめ!お取り寄せ情報>
- ●チャヴィペルト
埼玉県草加市で育まれる「特別栽培農作物」。自然と共存する野菜作りのコンセプトは、日高シェフが提案する「食べておいしく、体にやさしいイタリアン」に寄り添うパートナーとして欠かせない存在だそう。通販可能。
HP: http://www.chavipelto.co.jp/
- <お店情報>
- Ristorante ACQUA PAZZA Tokyo(リストランテ アクアパッツァ)
Adress: 107-0062東京都港区南青山2-27-18パサージュ青山2F
Phone: 03-6434-7506
HP: https://acqua-pazza.jp