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小松菜たっぷり!緑のスパゲッティ

Ristorante ACQUA PAZZA Tokyo 日高 良実

Ristorante ACQUA PAZZA Tokyo

自己流イタリアンが、
お店の味に!
アクアパッツァ流の
シンプル常備菜

シェフ直伝「おいしいつくりおき」のコツ

「毎日食べる料理は、飽きのこないシンプルな味付けがいいですね。だからこそ食材選びは慎重かつ柔軟に。例えばレシピ通りの野菜がなくても、身近で手に入る旬のものでアレンジすれば、作るたびに違った味わいが楽しめます。その日においしい食材と向き合うことで、同じレシピでもさまざまな発見がありますよ」

Recipe 2 小松菜たっぷり!緑のスパゲッティ

小松菜たっぷり!緑のスパゲッティ

鮮やかな緑が美味しそうなスパゲッティ。仕上げはチーズとオリーブオイルでコクを加えましょう。小松菜をたっぷり使ったピューレは、スパゲッティ以外にもメインディッシュのソースとして使える万能なつくりおきに。
(小松菜ピューレは冷蔵庫で2日ほど保存可能)

材料

材料
分量 2人分
スパゲッティ
180g
小松菜
1わ
パルミジャーノチーズ
適量
エクストラバージンオリーブオイル
30g
適量
 
 

作り方

1 小松菜ピューレを作る

鍋にたっぷりの湯を沸かし、1%の塩を加える。小松菜を入れてくたっとするまで茹でたらザルにとり、粗熱をとる。ミキサーにかけ、ピューレ状にする。

・point ピューレのまま保存する際は容器に入れてオリーブオイルをかけて表面を覆い冷蔵庫に入れる。

2 スパゲッティを茹でながらソースを作る

鍋にたっぷりの湯を沸かし、1%の塩(分量外)を加える。スパゲッティを入れて茹で始める。その間、大きめのフライパンに1の小松菜ピューレを入れ中火にかける。水(分量外)を少しずつ加え、市販のトマトピューレくらいの固さにのばす。
スパゲッティを袋の表示より2分早く引き上げ手早く水けを切り、フライパンに入れる。さらに加熱し、スパゲッティがほどよくアルデンテになるまで和える。

3 味を整えて仕上げる

2のフライパンを火から下ろし、パルミジャーノをたっぷり加えてさっと和える。塩で味を整えたらオリーブオイルをひとまわし(小さじ2くらい)かけてさらに和え、器に盛る。

<アレンジ例>

パスタは、スパゲッティの他にもペンネやニョッキなど好みのものを用いてOK。小松菜ピューレはたっぷり作ってオリーブオイルで表面を覆って保存しておくと、魚のムニエルやスモークサーモンに合わせるソースにぴったり。

<シェフより>

「野菜の持ち味をシンプルに味わうスパゲッティです。緑の野菜だけで潔く仕上げるのが今っぽくて気に入っています。スパゲッティは手際が大事なので、あらかじめ材料や手順の流れをイメージしてから作り始めて」

<シェフのおすすめ!お取り寄せ情報>
●チャヴィペルト

埼玉県草加市で育まれる「特別栽培農作物」。自然と共存する野菜作りのコンセプトは、日高シェフが提案する「食べておいしく、体にやさしいイタリアン」に寄り添うパートナーとして欠かせない存在だそう。通販可能。
HP:  http://www.chavipelto.co.jp/
<お店情報>
Ristorante ACQUA PAZZA Tokyo(リストランテ アクアパッツァ)
Adress: 107-0062東京都港区南青山2-27-18パサージュ青山2F
Phone: 03-6434-7506
HP: https://acqua-pazza.jp